2026/05/18 11:34
「ヴィンテージアクリル」という言葉を聞いたことがありますか?アンティーク好きの方には馴染みがあっても、まだあまり知られていない素材です。
今回は、私が使っているヴィンテージアクリルパーツの背景と、その魅力についてお話しします。
西ドイツ製アクセサリーとは
第二次世界大戦後、西ドイツは1950年代に「経済の奇跡」と呼ばれる急速な再建を成し遂げました。
経済が成長する中で、娯楽としてのものづくりが盛んになり、その一つがコスチュームジュエリーです。
当時は極力安価な素材を使用したため、プラスチックやアクリルを使ったアクセサリーが多く作られました。
今となっては、その時代にしか作られなかった素材と出会えることが、ヴィンテージの醍醐味です。
現代のアクリルとは違う透明感
私がこのパーツに惹かれたのは、濁りのないクリアな透明感でした。
ガラスと見紛うほどの美しさで、手元に届いてからもしばらく眺めていました。
ぷっくりと丸みを帯びたフラワーモチーフが愛らしく、光の角度によって花びらの陰影がやわらかく変化します。
時代を経た素材ならではの、静かな存在感があります。
どんなアクセサリーに仕上げたか

フレームはゴールドのミル打ちを選びました。直感的にゴールドだと思いました。
光を集めて反射するゴールドが、パーツの透明感をさらに引き立ててくれると感じたからです。
チェーンはサージカルステンレス製で、変色に強く長く使える素材です。
時代を経たパーツを、できるだけ長く身につけてほしいという思いからです。
時代を経たものが好きな方、ヴィンテージアクリルのフラワーネックレスをお探しの方に、ぜひ手に取っていただきたい一点です。

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